ルームミラーに・・・
アクセサリー用ステーを付ける
  ルームミラーの前面にリモコンエンジンスターターの
 受信アンテナを取り付けました。

  エンジンスターターは車を購入した時に、サービスで付けてくれたのですが、
 純正汎用品の様で、真っ平らの受信アンテナは取り付け場所に指定されている
 ルームミラーとは全くフィットせず・・・

  両面テープを2枚重ねて無理矢理貼ってありましたが、走行すると落下。

  仕方なく画像の様にミラーステー根本の隙間にアンテナを挟んでいました。
  作業をしやすくする為に、ルームミラーを外します。

  エキスパートの場合はステー根本のビス1本を外すだけでOK。

  アベニール等はカバーが付いていて、このカバーを外してから
 ビスを外せばいいはずです。
  ミラーカバーの前面にステーで作った台座を取り付けることにしました。

  今回はステンレス製で穴が大きめの物を選びました。

  ステンにした理由ですが、室内使用なのでサビの心配はありませんが、
 メッキや塗装により表面処理している物は直角に曲げ加工した時に
 パキパキと剥がれてしまうからです。

  曲げ作業は万力があると良いのですが、ない場合や万力が使えない形状に
 する場合は画像の様にモンキーレンチ等でくわえて曲げるときれいにできます。
  曲げ加工後のステーです。

  この様な形状に曲げたので、今回は万力を使うことができませんでした。
  トルク調整ネジの穴を隠さない様に、画像の位置に取り付けようと思います。
  加工したステーを仮当てし、ビス止めしようとする位置にマーキングします。

  今回は片側2箇所をビス止めします。

  2カ所にした理由は・・・

  用意したステーがチョット長かったから折り返し部がながくなったからです。
  使用するビス太さ4mmのトラスタッピングビスと言う物です。

  材質はステーに合わせてステンレスにしました。

  通常、このビスにはワッシャを使用しませんが、振動でビスがゆるむのを
 防ぐ為にあえてバネワッシャを使用することにしました。

  長さはステーとワッシャの厚み分を考慮して12mmにしました。
  ミラー内の奥行きはこちらを参考にしてください。
  ミラーカバーに穴をあけます。穴の径はビスの太さにあった大きさにします。

  ホームセンターでの小売りビスの場合、パッケージの裏等に
 穴の規格が記載されていますのでそれに従います。

  また、穴が貫通した時に中のミラーにドリルが当たるとミラーを割ったり
 鏡にキズが入って見づらくなってしまいます。

  貫通時に必要以上にドリルが入らないよう、先端から1cm位のところに
 テープを巻いてストッパーを作っておきます。
  穴を開け終わった状態です。
  ミラーカバーにステーをビス止めします。

  穴が大きめのステーを選んだ理由はご覧のとおりです。

  ドライバーを通せる穴の大きさが必要だからです。
  ビスで止めたらこんな感じになります。

  ステーとビスの一体感を出す為にステンのビスを使ったのでした。
  ステーの取り付けが完了しました。
  ルームミラーをもとにの状態に取り付けます。
  最後にエンジンスターターのアンテナを両面テープで貼り付けて完了です。

  がっちり取り付けることができたので、今後は落下の心配はないと思います。

  また、見た目もプロが取り付けた様でとてもイイです。
  (自分で言ってちゃだめですね)



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