Loビーム常時点灯化
元々2灯式だったエキスパート。

一つのバルブでHi、Loを切り換えていたので
それぞれ別に点灯するようになっていました。

そのままアベニールの4灯式ライトを装着すると
メインハーネスが全く違うため、ハイビームの
アースがなくLoビームしか点灯しません。

ハイビームのアースを増設すると
とりあえずは使えるようになりますが、

Hiビーム時にはLoビームが消えてしまいます。
 アベニールではダイオードを4個組み合わせて
同時点灯システムをくみ上げているようです。

 しかし、素人が後付でコレをやると
ダイオードがダメになったとき最悪火災に・・・

 DIYの場合は図のようにリレーを使う方法が
一般的に行われているようです。
(画像をクリックすると大きなサイズに)

 この方法にもデメリットが・・・

 確かにHiビーム時には4灯同時点灯しますが、
リレーで系統を切り換えているため、
HiとLoを切り換える際に一瞬ではありますが、
Loビームが消えてしまいます。
 ZAPはLoビームをHID化する予定なので
切り換えるたびにライトが一瞬消えていると
システムに悪影響が出てしまいます。

 ライトを点ける瞬間って負荷がかかるんです。

 コレを解決するためにスイッチ内部を改造し、
ライトのスイッチがオンの時は常時Loビームに
通電するように改造することにしました。

別ページで配線図のアニメーションを使って
詳しく説明しています。

 
 スイッチ内部に銅線をはんだ付けして
Loビームの配線を短絡させました。

 左右別々の系統になっているので
2カ所短絡させます。

 これでライトのスイッチが入っている限り
いつでもLOビームは点きっぱなしになります。


このままではHiビーム時に片側で約9.6Aの電流が流れる計算になります。

ヒューズの容量が片側15Aなので、このことから予想すると

ハーネスの容量も通常使用では問題ないと思いますが、

ライトのHi、Lo切り換え時が頻繁になったりするとちょっと心配ですね。

キセノンヘッドライトに換装時にはハイビームの電源をバッテリーから直接取り、

リレー作動させるように改造しようと思っています。

その前に、ヘッドライトレベライザーの配線取り回しを計画中。

現在、その方法に頭を悩ませているほか、

ライトのソレノイド部とレベライザースイッチの

カプラー入手に奮闘しています。



 



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