ヘッドライト4灯化
ヘッドライトをアベニール用のもの(C.S.R.ハロゲンヘッドランプ)に換装しました。

※C.S.R.ハロゲンヘッドランプの「C.S.R.」は、コンプレックス サーフェイスリフレクターの頭文字です。
作業しやすいように、いつものジャッキアップします

バンパーを遠慮なく、ゴッソリと外しちゃいます。
ライトを外します。

ライトは片側4カ所のねじ止めです。ハーネスをわすれずに
 エキスパートのハーネスをそのまま使うと配線が足りないので
ハイビームが点灯しません。

 なので足りない配線の追加・加工が必要です。

 アベニールのヘッドライトにはメインハーネスを
切った状態でカプラーがついてきました。
 アベニールのメインハーネス側のカプラーです。

 エキスパートと同じカプラーですが、配線が違います。

 アベニールは配線が6本、エキスパートは5本だけです。

 今回はコレをバラして中身を流用します。
 カプラーの中カバーに一カ所切り欠きがあるので
ここに精密ドライバーを差し込んでコジルと中カバーが
抜けてきます。
 中カバーを外すとカプラーの中の端子が見えます。
 
 矢印のところに爪が付いていて圧着端子が外れないよう
ロックされています。
 精密ドライバーでロックを外しながら配線を引っ張ると
圧着端子を抜くことが出来ます。

 防水カプラーなので端子には防水キャップも付いてきます。
 エキスパートのメインハーネス、ライト用カプラーです。

 6極のうち1カ所に防水キャップが刺さっています。

 ここが4灯式の場合のハイビームのアースです。
 防水キャップを外します。

 手でも引き抜けますが、ラジオペンチで抜きました。
 防水キャップを抜くとカプラーの穴の中に誤接続防止の
黒い棒が入っています。

 これは反対から精密ドライバーで押して頭を出してから、
ラジオペンチで抜きました。
 黒い棒を抜いたらカプラーの空き部分に、先程の端子を
差し込みます。

 端子には向きがありますので注意。
 前後しましたが、差し込む端子にはギボシ端子を圧着します。

 コードが切られていてボディにアースするには短いからです。

 あとはカプラーをライトに差し込み追加した配線を車のボディに
接続してアースするだけです。
 接続が終わったら点灯するか確認します。

 上記配線ではハイビーム時にはロービームが消灯します。

 これを同時点灯させるためにはリレーかダイオードを
使用して配線を新たに作成する必要があります。
装着すると・・・

こんな感じです。パッと見てもわからないですねぇ(笑)

とりあえず完成。

ハイビーム時にローも点灯させる「ロービーム常時点灯」は
別に掲載します。