アライメント調整
プロにお願いしたら、すごく乗りやすくなりました!

 足回り、特に前輪をいじった時は必ずといって良いくらいアライメントが狂います。
 
 サスやショックを交換したら、まっすぐ走らない、乗りずらくなった・・・

 このような時、アライメントが原因の可能性が大です。

 私のローダウンしたエキスパートはとても快適になりましたよ。
 車高を下げた方は必ず調整しましょう。
  
 
こんな風にやってもらいました・・・

あらかじめ電話で予約して、車名、年式、型式などを伝えます。
テスターにデータが入力されていないと測定することができません。
このショップはBOSCH製のテスターでしたが、残念ながらエキスパートのデータは入っていませんでした。
このため、「整備要領書」の中から各数値をピックアップしました。
あとは、予約を入れた時間に合わせてGO!
 まずは、メカニックの方が駐車場で10分ほど試運転。

 念入りに直進性やハンドルから手を離した時の挙動をチェックしていました。

 その後、リフトで車を持ち上げて各調整部分の事前チェック。

 せっかく測定しても、調整できなかったり狂っている原因がパーツの不具合だと
意味がないからだそうです。
 事前チェックが済んだら、更に2段目の別のリフトで持ち上げて今度は車輪を
浮かせました。

 タイヤの下に敷いていたカバーを外すとターンテーブルの様な物が出てきます。

 測定時はこのプレートの上にタイヤを置いて荷重がかかった状態で、
かつ、自由度を持たせているようです。
 今度は車輪を浮かせた状態でタイヤや足回りをチェックしています。

 一本ずつ前後左右に揺すったり、手でタイヤを回転させたりしてベアリングなどの
ガタをチェックし、異常がなければタイヤの空気圧を適正値に調整していました。
 ココまでチェックして全てOKであることを確認して、やっとテスターのアダプターの
取付けに入りす。 

 
 アダプターを取り付けた後、測定器をセットアップした状態です。

 全車輪装着が終わった後に更に車輪を回転させて機器のチェックしていました。

 後で聞いたところ、ホイールを回転させることによってホイール自体に歪みがないか
機器を見ながらチェックしていたそうです。

 ココまで終わってから2段目のリフトを降ろして車輪をターンテーブルの上に着地
させました。
 次にハンドルを直進の位置で固定し、更にアダプターを使いブレーキを踏んでいる
状態に固定。

 ここでブレーキランプのヒューズを抜きます。

 これでセットアップが完了したとのことで、オーナー(私)に機器の説明をしてくれて、
正確にセットしたことを確認する様依頼されます。
 オーナーのOKが出ると、測定開始です。

 実際に測定を見ていると、各車輪の測定器から前後左右の測定器に赤外線の
光線が飛んでいるのがわかります。

 
 画像の測定器の前側にアームが出ていて、ここから反対側の前輪へ赤外線を
とばしています。

 また、測定器の後ろ側から後輪の測定器に向かって赤外線が出ています。

  測定の結果、前後のトーインのみを調整することにしました。
 






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